新居の買い時

[ 2019/11/22 ]

令和元年11月現在、私の肌感覚では不動産は今までの勢いが落ち着いているように思っています。

では、自分で住むための新居を買おうという方はもっと確実に値下がりするまで待つ方がいいのでしょうか?

 

私は”パソコンの買い替え時”と同じだと思っています。

それは買いたいと思ったとき。

 

土地やマンションなど”不動産はご縁ですからね”という言葉をお聞きになられたことはありますか?

つまりタイミングが合えば買えるし、合わないと買えない。

”つい先ほど申し込みがありましてもう売れてしまいました。”となることも結構あります。

ずっと待っているのに”希望の地区で物件が売りに出てない”ということもあります。

 

ということで本気で”自宅を持つ”と決められた方はまず優先順位を決めましょう。

・不動産の価格

・希望の地区

・マンション

・戸建て

まずはこの中で順位をつけてみてください。そしてその順番を見てみてください。

ここでご自身の所得を見てみましょう。所得により住宅ローンの限度額が決まってきますのでおのずと大体の不動産の価格が決まります。今まで貯蓄がたくさんあって頭金をたくさん入れられる方や身内からの援助が期待できる方は買える不動産の価格が上昇します。

おっと、思ってたほど借りられないよ。となったら

・マンションにするか戸建てにするかをもう一度考える

・新築が欲しいと思ってたけど中古+リノベにする

・注文住宅にしようと思ってたけど建売にする 

・できることは業者さんに頼まず自分でする

など予算を下げる工夫ができます。

また、物件購入の際ほとんどの方は住宅ローンを組まれると思うので ”待ったとして何歳までなら住宅ローンが組めるのか?”ということも考えてくださいね。

家族の意見をすり合わせるのは結構大変です。しかしここで意見を言えて”これは妥協できるけどこれは妥協できない。”ということをきちんと話し合えれば”満足度の高いおうち選び”となるでしょう。

このプロセスは非常に大事ですので皆様が納得するまできちんと話し合われることをおススメします。

家族でも意外に価値観って違うものですから。